朝最初に訪れたのはチビチリガマ。
沖縄戦で凄惨な集団自決が行われた場所です。小学校か中学校の時にこのがまの存在を知ったのですが、訪れてみると全身がびりびりするような重く悲しみに満ちた雰囲気があります。
決して楽しい場所ではありませんが、知っていて欲しい場所です。
ちなみに朝散歩で訪れたのですが、沖縄の日の出は6時半過ぎ。6時に着いても何も見えませんでした(がまの入り口に降りる階段がありますが暗いので当然降りられず)。
道の駅かでな。展望デッキから嘉手納基地が一望でき、戦闘機や輸送機の離着陸がよく見えました。F15とか爆音で離陸してて騒音問題を考えさせられました。
またデッキを陣取るカメラマンたちの会話も弾んでました。
店内は米軍グッズが陳列されてて楽しかったです。
沖縄市の具志堅商店。
都内の催事でたまに見かけるあの具志堅商店です。今月も都内に出展するみたいです。お手軽サイズのアガラサーが美味しかったです。
A&Wでお昼ご飯。沖縄でアメリカンフードを食べるのも乙なもの。
おいしいけどお値段良い感じに高いです。
糸満市の平和祈念公園。
資料館が休館中なのは残念でしたが、戦没者を慈しみ、戦争について考えさせられる場所でした。
勝てる戦争しかやっちゃいけないな、と思いました。
また、アメリカ人を筆頭に多くの外国人が訪れる場所でもあります。この公園、この県が負っているものについても考えさせられます。
車からすぐにひめゆりの塔があります。こちらの資料館は開館してました。
話は打って変わって沖縄にあるお店で買い物もしました。
サンエー(スーパー)でパウチのラフティはじめ特産品を買い、ジミーでパウンドケーキ買ったり、うまんちゅ市場でアテモヤ買ったりしました。
お肉コーナーではてびちなど本州ではなかなかお目にかかれない部位が売ってたり、お値段も安く感じました。
一方できのこやキャベツは高く感じました。輸送コストが値段に転嫁されてるのがよくわかりました。
2日目のお宿「琉球ホテル&リゾート 名城ビーチ」
こちらもハイシーズンだと1泊3万~/人の高級リゾートホテル。多数のプールを持ち、那覇空港まで16kmという近さも兼ね備えています。
最終日はお昼の飛行機で帰ることもあり、空港からの近さがチョイスの決め手でした。
部屋は最上階の角。眺望も素晴らしいのですが、価格帯が近いホテル日航との差も浮き彫りになりました。
部屋まで遠くて億劫、アメニティとくにスキンケア用品がないとかです。ビーチの美しさはホテルの責任では無いと思うけど、ビーチもホテル日航に軍配。
目的次第でどちらのホテルも快適だと思ってます。
敷地も広く、朝の散歩は館内だけでも事足ります。朝のアクティビティでヨガもやってます。
プール開きが始まったらもっと賑やかになるでしょう。
2日目のお夕飯。
道の駅のパンフにあったお店を訪れるとお休みだったり、駐車場無かったり苦労しました。
繁華街なら苦労しないだろうけど沖縄の車旅は意外とちょいとハードでした。
この日は風が強く吹いていて、日も暮れると寒いんです。
満席なので席が空くまで待ちました。「糸満漁民食堂」さんであっさり魚汁そばをすすりました。
あさりと塩のスープが凍えた体に沁みました。
帰りにコンビによってオリオンビールをテラスで飲みました。自分お疲れ。安全運転頑張ったな。
最終日、お昼の飛行機に乗るため早々にレンタカー返却。チェックインも荷物預けも済ませました。
ゆいレールに乗り込みます。乗り物好きにはたまりません。
那覇市内にある漫湖を見に来ました。ネタにされがちですが、市民に愛されてきれいな漫湖でした。
ちなみに湿地帯だそうです。みなさんも漫湖に遊びに来てくださいね。遊具も運動場もありますので。
プロ野球チームがキャンプしてるんだ!と思わせる景色もありました。なお埼玉西武ライオンズは宮崎でキャンプしてます。
帰りはエコノミークラス。足が伸ばせない!狭い!沖縄料理で肥え太った肉体には狭すぎました。
往路より明らかに進度早くて映画が観きれませんでした。ここでも誤算だ。
コロナが始まって3年、飛行機を使った旅行ができて本当に良かったです。
そして沖縄の魅力にすっかり取り憑かれました。
また行きたいです。