凶悪

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絶賛猛暑日。ドライアイスを炊いて涼を感じました。

この前借りたDVD『凶悪』
実際の事件をもとにした映画。死刑囚が週刊誌の記者に他にも首謀者がいるので記事にして追いつめてほしいと持ちかけます。取材をしていくうちに真相が明らかになる…。
死体焼却からクリスマスパーティのチキンのくだりは面白かったです。
殺人を楽しんでいるというより、ゴミ処理業者ような胸糞悪さがありました。実際この事件の被害者は主に老人。
借金まみれの一家が先生(リリー・フランキー)に相談を持ちかけたところ、保険が下りるような殺し方を提案して実行。
こいつらにとって殺しも仕事みたいな日常にある感覚であるというのが恐ろしい所だと思いました。
殺人鬼にありがちな崇高な理念だとか生い立ちだとか、わざわざ観客に説明しないといけないシーンはなく、そいつを殺してお得なら殺すとか、裏切られてむしゃくしゃしてやったみたいなペラペラな理由がこの映画にはびこっていました。それがとんでもなく怖かったです。ただ怖いだけではなく、犯人と共犯視点になるシーンは楽しんでしまう人もいるかもしれません。楽しんじゃった事件が明るみ出るところは、視聴者が罪悪感をたたきつけられるいい演出でもありました。

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