百日紅とSHIROBAKO


先週今週と、絵に関わる作品をみたので思ったことをば。

先週は池袋の映画館で原恵一監督の「百日紅」を観ました。
浮世絵師葛飾北斎とその娘お栄を中心に織りなす物語。
絵を描く人間としては、今も昔も変わらないなと思いました。
例えばネタ探しが楽しいとか。花魁の首が伸びるという真偽を確かめようとうまいこと話をでっちあげて首が伸びる瞬間を拝ませてもらったり。火事の野次馬に走ったり。絵師の行動力に感心しました。
また、お栄の繊細な心情が見事でした。親譲りの才能を持ちながらも気になる男にときめいたり、妹を連れ出してはいろいろなことを教えたりする時の嬉しそうな顔。表情の演出がいちいちうまい。
物語は江戸の一親子の日常なので、どんでん返しみたいなクライマックスはありませんが、百日紅よろしく華々しく咲いて、やがてしおれゆくようなしんみりとしたクライマックスです。絵師として廃れるとかいうものではなく。
劇中の両国橋と現代の両国橋が出てくるラストはすごく好きです。おら泣けやという感動ゴリ押しではなく、お栄が歩いた橋を今生きている人が歩いている。歴史が続いているという希望を持たせるものでした。
作中のファンタジーを織り交ぜた演出も良かったです。


そして時は現代―、絵で食べていくには少々困った時代。
SHIROBAKO。
リアルタイム視聴をしてなかったのでニコ生の一挙放送でみました。
志ある5人の女子がアニメの制作に関わるという話。
全24話でありながら息つく暇も与えないほどの劇中トラブル三昧。
コンテは上がらない、納期ぎりぎり、トラブルがトラブルを呼ぶような展開は普段アニメを見てる人間からすれば新鮮でした。恐らくアニメ制作側から見ればあるあるトラブルでさらなる共感を呼んだのではと推測します。
話数が進んで原作者と編集者、声優選びの会議、やる気ない制作進行、と関わる人間が多くなり物語は複雑に。
一歩間違えばすごく重くなる話もテンポよく進め、ラストに導いた水島監督はすごいなと思いました。ただアニメ業界の闇を伝えた割に解決策がだいたい気合だったので、監督自身もこの闇の一つなのかもしれません。
ラストは5人そろうのですが、揃うまでの巡り合わせが上手なのと同時に、ずかちゃんに厳しい展開でもありました。
思うに声優はなるには一番難しい職業の一つなので、覚悟がいるぞというメッセージであったと思います。特に今声優を目指している人には胸に来るものがあるのではないでしょうか。
あと本作は、主人公に感情移入ができない作品でもあります。宮森強すぎる。
茶沢は…これを読んでくれよ。SHIROBAKOキャラで学ぶ買い叩きする人・不毛な無茶ぶりする人の傾向と対策-かくいう私も青二才でね-

思えば原氏と水島氏はクレしんで活躍した方です。家族ものだしギャグあるし、作品においてテンポの良さを求められるんだろうな。

uni2015042901

東京女子学院高校の制服。
東京都練馬区にある女子高です。
黒のセーラー服に黒のネクタイをつけます。中学はリボンをつけます。
特徴的なのが千鳥格子のジャケット。これを着てると一目で生徒だとわかります。
しかも挨拶が「ごきげんよう」だとか。ごきげんよう!
uni2015042902
東京女学館高校の制服。
渋谷区にある女子高です。
冬服、夏服問わず、上着のセーラー服は白。
青いリボンは自分で結びます。
とにかく清楚のイメージ。見かけたら拝み倒したい。
ちなみに東京女学館大学は経営難のため2016年に閉校予定。

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