あのはっぱは今

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とても食べられる状態ではない。

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一瞬で旬が過ぎ、アリとアブラムシの餌と化したレタス。
あのかわいかった葉っぱのころにはもう戻れませんで…。
スーパーで見かけるきれいでいつも並んでいる野菜は生産者の涙ぐましい努力があったんだなと改めて感心しております。

昨日は職場の飲み会へ参加させてもらいました。
まあみんな喋って騒いで12時余裕で過ぎてもわいわいしてました。
いろんな収穫があってよかったです。

会場が最近はやりのポエムを飾った居酒屋でした。
ポエム濃度はそこまで濃くはなかったのですが、トイレに味のある字体でポエムが飾ってあったりしました。
ポエム居酒屋で働く人がゆっくり殺されていくことが話題になる中、そしてマイク・モラスキー著「日本の居酒屋文化」を読了したあとで、今の居酒屋形態についてちょっと考える機会にもなりました。

自分の経験から駅前にあるチェーン店居酒屋を何度か利用してきましたが、安く手軽に飲めるというのは貧乏人にはありがたいと思っています。
規模も宴会対応しやすい大きさで、従業員もマニュアル化され、効率されているシステムに感心します。
企業ですし、これだけシステム化されていれば十分だと思いますが、飲食業は従業員の入れ替わりが激しいため、安定した人材の確保が難しいです。賃金も高いというわけではない場合もあります。
そういう業界に身を置くと長く勤めあげられないという将来の不安が出てきます。その中ででてきたのがポエムだと思いました。

夢や希望を語ったり今を大切にする風潮は、不安を和らげるというより、隠し逸らすということで、従業員を緩く洗脳(マインド・コントロールのほうがいいかも)してるという事態になっています。
ここしか活躍できる場所がないと思えば、低賃金だろうが切り離されまいと必死になれます。収入やいままでの経験が水泡に帰す不安で、経営者も低賃金で雇える構造ができます。
自分も似たような状況ですが、現実から目を逸らしたいという気持ちはよくわかります。孤独や社会からはずされる感覚というのが少なからず恐怖になってます。
まさに体のいい奴隷の一匹になりました。棘が矯められ、また自分で矯めていくことを実感しました。

居酒屋の話に戻ります。
まあ自分がポエム居酒屋に疑問を抱いてる中で3800円払ったということは、その寿命延長に加担してしまったという罪悪感みたいなものが出てきました。
しかし、ここはやめてほうがいいと諭すことはできません。もしかしたら本当に気に入って働いている人もいると思うので。
黙って観察しているようにします。
帰るときの「お客様お帰りでーす」がありがとうを要求しているようでまた違う怖さがありました。まあニコニコしてありがとうしましたけど。

恐らく本当に景気が良くなれば、デフレに特化した業態はおのずと減ると思います。経済に疎いのでよくわかりませんが。

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