私はこれで一日を潰しました

2012092201
画像とはまったく関係ありませんが、アニメの感想でも垂れようと思います。
「今、そこにいる僕」と「まりんとメラン」の2本です。

今僕は中学生のシュウが謎の少女ララ・ルゥと出会い、ララ・ルゥを狙う独裁国家ヘリウッドを倒す物語です。
児童向けのキャラデザと「ギャグ漫画日和」監督を務めた大地監督という期待のもと見てみました。ギャグ要素0の鬱展開てんこもり。
ララ・ルゥに間違えられてシュウと同じ世界から連れてこられたサラは元の世界に帰されることもなく、兵隊の慰み物として扱われます。
またヘリウッドに使える兵隊は村からさらわれた少年兵が大勢います。
独裁者は躁鬱で狂ってます。
回を追うごとに気が滅入る展開になります。しかも主人公の明るさがたまに不快になるので余計に気が滅入る。
サラと出会ったときに「生きていればいいことはきっとある。大丈夫」などと無責任なこと言ったり(この後サラ妊娠発覚)、側近アベリアによって少年兵にさせられたときも「俺は違う」と拒否したり、まっすぐすぎる性格に反吐が出ました。
殺し合いは良くない、とまっとうな事を言っているのも確かですが、水などの資源を命がけで争っている世界ではあまりにもひよった発言でこいつマジでアホなんじゃないかと思いました。
「争いは良くない。でもどうしたらいいかわからないし、知らない。ヘリウッドも倒れたし、ララ・ルゥどっかに消えたしもう帰るわ」←だいたいこんなかんじ。
きっとシュウは誰よりも幸せで不幸な主人公だ。
まあ少年兵問題を扱っているなど、テーマは重いかと思いますが、独裁者ハムドの狂った雰囲気が私は好きです。

もうひとつ「まりんとメラン」ですが、これは好感持てました。
舞台は大阪万博があった年、まりんは孤児で、長屋で住んでることをバカにされながらも元気に生きてる中学生。
ブリガドーンに生きる亜人のメランと出会い、共にモノマキアと言う敵と戦う話です。
まりんの不幸展開は随分酷いものでした。孤児でありながらけなげに生きているという点では、キャンディ・キャンディに似ていました。
しかし、親友の親から疎まれるわ、命の恩人のばあちゃん死んで身よりなくなるわ、騒動に巻き込まれて死んだ子の母親に2回も殺害されかけるわ、失明するわ、同級生に歩道橋から突き落とされるわ…、キャンディ・キャンディ顔負けの不幸展開でした。
でも特技の妄想癖と明るさ、あと周りの人物によって随分救いがありました。
なによりメランの存在でしょう。
最初はただ任務のためにまりんを守っていましたが、物語が進むにつれ友情に変わり、果ては愛情に変わるというメラン成長の物語でもありました。
もう完全に夫婦でしたが、最後はお互い帰るべき場所に帰って行ったんだろうな…。
まりんがブリガドーンに行ってたらマリーンは生まれなかっただろうし。
おぉん…。音楽も良いです。

2作比べると、ずいぶんまりんとメラン推ししてますが、今僕はシュウがあまりにもまっすぐすぎました。別に自己中でもなくて、ララ・ルゥ助けるくらいの勇敢な少年なんですけど、全編にわたって成長の兆しがないんです。それがよろしくなかった理由だと思います。
まりんは成長がはっきり見えるし、伏線回収もまあまあ。ただテンションは人によって不快になるかも。私はこれくらい元気じゃないと不幸展開も耐えられないだろうと考えてます。
両作品とも泣くまではいきませんでしたが、かなり面白い作品だと思います。
最近は味わい深いアニメに出会ってなかったのでいい刺激になりました。

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